佐渡奉行所跡
幕府の直轄地(天領)である
佐渡を治めた中心地
金山が発見されたことで1603年(慶長8年)に佐渡は天領(幕府の直轄地)となった。相川に「佐渡奉行所」が置かれ、佐渡の行政と鉱山経営の中心を担ったのじゃ。この「佐渡奉行所」の建物は、2000年(平成12年)に安政年間当時の姿に復元したものである。この広い建物には、金銀山の管理と行政を行う役所(御役所)と、金や銀を取り出す工場(勝場(せりば))、奉行の住まい(御陣屋)があって、佐渡特有の奉行所の形態を忠実に復元しておる。佐渡奉行所に102名の代官や奉行が着任したのじゃ。
すごい!奉行所の中に小判をつくる工場があったんですね!
佐渡奉行所の特徴は、佐渡金山の経営と貨幣の製造も担っておったことじゃ。特に小判の製造を行う「金座(きんざ)」は江戸、京都、駿河、佐渡の全国4か所のみに置かれたことから、江戸幕府にとって佐渡がいかに重要な場所であったかがわかるであろう。この施設では、金銀をとりだす選鉱行程で使用する石磨(いしうす)回しや、ねこ流しも体験できるので、ぜひやってみてはいかがかな。
Information
相川金銀山の開発に伴い1604年(慶長9)に開所されて以降、1868年(明治元)に廃止されるまでの約260年にわたり、佐渡の行政・鉱山経営の拠点であった。相川湾を一望できる段丘の先端に位置し、ここを基点に相川の町づくりが行われた。現在の建物は発掘調査成果と古絵図をもとに2000年(平成12)に復元された。寄勝場(よせせりば)では、選鉱作業の一部を体験することができる。
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施設基本情報
所在地 | 新潟県 佐渡市 相川広間町 |
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交通案内 | きらりうむ佐渡から路線バスで約7分(「佐渡版画村」下車)、徒歩2分 きらりうむ佐渡から車で約5分 |
駐車場 | 有り(無料):普通車20台、大型バス3台 |
電話番号 | 0259-74-2201 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
利用料 | 有料(大人500円、小・中学生200円、団体割引あり) |
休業期間 | 12/29~1/3 |
外国語対応 | 解説:英語表記あり(一部) |
ホームページ | https://www.visitsado.com/spot/detail0093/ |
ここに佐渡のお奉行様がいらっしゃったんですね!